2026/05/12 20:35
音の国に生まれた王子が身分を隠し、
街の人々の"自分の音"に耳を澄ましながら
楽器を直す店を開く、「音の修理屋」の物語
調律で導かれてきた国は、
人々の音が共鳴して響き合う国へ──
外出制限のあったコロナ禍に書いた物語で、
月に一度1話ずつ友人に宛てて送っていた「音の修理屋」。
全18話を送り終える18ヶ月後には
外出自粛が解除されたのを覚えています。
私の音楽の世界は、
4歳から習っていたピアノと先生と
音楽好きな両親とギターに始まっていて
音楽のない世界は想像がつかないくらい
川が流れるのと同じように、
常に音楽が流れているのが日常です。
音の国のよう。
自身の名前に"音"という字があるのも相まって
「音の修理屋」は思い入れのある物語です。
音楽への愛を込めて。
ちょうど6年前の5月にこの物語が始まりました。
ここからまた1話ずつ、ご紹介できたらいいなと思っています。
まずは第1話「音の国」を。
インスタグラムでは1話ずつ全文読めるようにと思います。
お楽しみいただけましたら幸いです。
